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 土地改良区とは、土地改良法に基づき、農業を営む人たちで設立される組織です。
 農業、特に田んぼで行われる稲作においては、豊富な水が何より欠かせません。土地改良区の基本の仕事は、河川から取り入れた水を用水路を通して農地に配ることです。
 併せて、水を届けるための多くの水利施設(水路、ため池、ポンプ等)を適正に整備・維持管理すること、より効率的に農業を行っていくための整備事業(田の区画整備、用排水路の再整備等)に関する業務などを行っています。

 
 

 

 

     名称        庄内赤川土地改良区


     代表者       理事長 本間 松弥


     役員数       理事:16名  監事:4名


     所在地       〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町7番35号


     受益面積      11,258.17ha


     組合員数      4,252人


 

 

 名称    庄内赤川土地改良区


 代表者   理事長 本間 松弥


 役員数   理事:16名
       監事:  4名


 所在地   〒997-0035
       山形県鶴岡市馬場町
               7番35号


 受益面積  11,258.17ha


 組合員数  4,252人


 

 
 

 


 

 昭和24年の土地改良法の制定により、明治20年代に設立された普通水利組合から土地改良区に組織替えをし、昭和26年に青龍寺川、昭和27年に中川、天保大川の各土地改良区が設立されて以来、半世紀が経過する中で時代の要請を踏まえ、土地改良区は国・県営かんがい排水事業、県営圃場整備事業、国営造成施設県管理費補助事業、基幹水利施設管理事業、管理体制整備事業等を実施し、農業生産基盤の整備を図るとともに農業水利施設の維持管理組織として重要な役割を担ってきました。
 しかしながら、農業者の減少、高齢化の進行、集落機能低下等に加え農産物価格の低下傾向が続き農業経営は厳しさを増し、さらに、農業水利施設の有する多面的機能の維持や環境との配慮等、土地改良区の機能の拡充が必要となりました。
 こうした農業情勢と高度化する維持管理に的確かつ持続的に対応するには、土地改良区の組織、運営基盤の合理化を図ることが緊急の課題となり、3か年の合併協議を経て、平成17年2月1日、「青龍寺川」、「中川」、「天保大川」の3土地改良区が新設合併して「庄内赤川土地改良区」が誕生します。その後、因幡堰土地改良区との連合体として存続していた「赤川土地改良区連合」を平成18年9月に解散し、共同管理事業として庄内赤川土地改良区でその業務を行うことになりました。
 さらに平成21年1月には、これまでの合併の基本であった同一水系の枠を越えた形で、隣接する「八沢川土地改良区」を吸収合併し現在に至っています。